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風しん患者、県内急増 検査や予防接種推奨

 風しんの患者が県内で急増している。今年に入って十三人となり、昨年一年間の一人を大きく超え、予防接種を受けていない世代の感染が目立っている。

 県薬務感染症対策課によると、県内の今年の患者数は九月末まで八人だったが、今月に入って七日までに五人が感染した。予防接種を受けなかった三十〜五十代の男性が十二人を占めた。二〇一三年に九十九人と流行したが、一四年以降、数人で推移していた。

 県内で患者が増加する理由について同課担当者は「七月下旬以降、関東を中心に患者が増えている。時間差で地方に広がっている可能性がある」と指摘する。

 風しんへの免疫をつけるには、予防接種を二回受ける必要があり、現在、男女ともに機会が保証されている。一九九〇年四月一日以前に生まれた世代は無料接種の機会がないか一回のみで、県内の患者の大半はこの世代に含まれている。

 また、妊娠した女性が風しんに感染すると胎児に障害を与える恐れがある。県は妊娠を希望する女性や家族らを対象に無料の抗体検査をしており、積極的な利用を呼び掛けている。

 (鈴鹿雄大)

 

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