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明野高がグローバルGAP取得目指す 11月ごろ認証の見通し

グローバルGAPの審査員(左)の質問に答える高校生たち=伊勢市の明野高で

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 安全な農作物を作っている証明の一つ「グローバルGAP(ギャップ)」の取得を、明野高校(伊勢市小俣町明野)の生徒たちが同高の田んぼで目指している。十二日に専門機関による審査があり、十一月ごろに認められる見通し。グローバルGAPは県内の農家でも取得しているところが少なく、東海三県の高校では初めてになる。

 十二日は、認証機関となるSGSジャパン(横浜市)の横井秀行さんが審査員となり、ほ場や資材倉庫などを視察。書類審査では生徒たちに「食品偽装をどうやって防ぎますか」「トレーサビリティーの仕組みはありますか」などと質問し、基準を満たしているか確認していった。

 明野高は百四十一アールの田んぼでコシヒカリともち米「あゆみもち」を栽培。コシヒカリは年間約四トンを農協に出荷しており、グローバルGAPの取得によって販路を広げたり、生徒たちが経営感覚を身に付けたりすることを目指している。

 取得に向けた準備を今年一月から、生産科学科の三年生九人と教員らが続けてきた。及川望さん(17)は「審査で説明できるよう準備してきたけど、予想していなかった質問もあって大変だった。改善点を指摘されたので、あと少し頑張りたい」と話していた。

 GAPは三種類あり、国際版の「グローバルGAP」、「アジアGAP」、日本版の「JGAP」の順に取得が難しい。明野高では既に茶園がJGAPに認証されている。

 (大島康介)

 

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