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シートベルト違反、高齢者が最多 1〜6月、県警まとめ

※四捨五入したため、合計は100%にならない

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 今年上半期(一〜六月)、県警がシートベルト装着義務違反で摘発したのは六千四百十二件で、年代別では六十五歳以上の高齢者が28・7%と最も多かったことが、県警のまとめで分かった。シートベルト非着用の高齢ドライバーが死亡する事故が後を絶たず、県警は着用を習慣づけるよう呼び掛けている。

 上半期に交通違反で摘発された人は全体では四十代が22・6%で最も多く、六十五歳以上は18・9%だった。ただ、シートベルトの違反だけは高齢者の割合が最も高かった。

 県警によると、昔からの習慣が根強く、「自分は大丈夫」と考える人が多いからだという。だが、非着用は死亡事故に直結している。七月末までに自動車乗車中の事故で亡くなった高齢者十五人のうち、十二人がシートベルトを着けていなかった。八人は着けていれば助かったと思われる。県警は日本自動車連盟(JAF)と連携して老人会にシートベルト効果体験車を派遣したり、主要道路だけでなく、郊外の生活道路でも取り締まりを行うなど、対策を強化している。

 だが、長年の習慣を変えるのは簡単ではなく、繰り返し摘発される高齢者は少なくない。担当者は「とにかく呼び掛けていくしかない。重大事故になれば自分だけでなく、周りにも迷惑をかけることを意識してほしい」と話している。

 (熊崎未奈)

 

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