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山間地に弁当届け5年 伊賀のNPO、記念コンサート

コンサートの後、あいさつをする「あわてんぼう」のメンバー=8月25日、伊賀市猿野で

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 伊賀市阿波地区などで地元野菜を使った弁当を届けているNPO法人「あわてんぼう」が五周年を迎え、記念コンサートが同市猿野の阿波地区市民センターで開かれた。普段利用している地元住民らが招かれ、メンバーは「毎日、お弁当を待っていてくれたみなさんのおかげ。十周年を目指して販路拡大をしていきたい」と意気込んだ。

 あわてんぼうの松崎寿和子理事長(66)は「食を通して、中山間地域に住むみなが安心して暮らせるまちづくりに一役買いたい」とあいさつ。市内のグループ「アンサンブル宙(そら)」がピアノや打楽器などを使った演奏を披露した。

 週に一回弁当を届けてもらっている主婦安場よしこさん(77)=下阿波=は「近くにはスーパーやコンビニがないので助かっている」と述べた。

 あわてんぼうは、地元主婦らが二〇一三年に結成。名前には、女性目線で「阿波」の将来を「展望」しようとの意味が込められている。閉園した大山田東保育園(猿野(ましの))を活用したレストランを開くほか、地区の高齢者らに日替わり弁当を届けている。昨年三月には山間地の生活サポートや女性活躍が評価され、「農山漁村女性・シニア活動表彰」のシニア起業・地域活性化部門で農林水産大臣賞(最優秀賞)を受賞した。

 (飯盛結衣)

 

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