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補助金過大交付で百条委設置 松阪市議会

 松阪市が市内の自治会に補助金を過大に交付していた問題で、市議会は九日、臨時会を開き、地方自治法一〇〇条に基づき市側の補助金交付事務を調査する特別委員会(百条委)の設置を全会一致で可決した。百条委の設置は二〇〇五年の合併による新市移行後、初めて。

 百条委の委員は全六会派からの六人。九議員が設置を発議し、議長を除く二十七議員全員が起立賛成した。閉会後にあった初会合で、委員長に選ばれた海住恒幸議員は「真実を明らかにし、再発防止につながる百条委にしたい」と話した。

 問題では、市が一一年度にパークタウン自治会(下村町)の集会所改修工事に対し、本来、支給するべき補助金額より六十三万円過大に交付。監査委員の指摘を受けた市は、自治会に本来の額との差額分など八十五万円の支払いを求め、一部が返還された。現在市議会議員の男性が、当時自治会長を務めていた。

 百条委では関係者の招致ができ、虚偽の証言などをした場合には罰則規定がある。今後、議員が関連資料を読み込んで、次回以降の百条委で問題の経緯を調査する。百条委は市内の男性が設置を求める請願を提出し、採択されていた。

 (作山哲平)

 

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