トップ > 三重 > 8月9日の記事一覧 > 記事

ここから本文

三重

名張、45年ぶり準々決勝へ 高校総体柔道男子

 全国高校総体(インターハイ)で県勢は八日、津市であった柔道の男子団体で名張が三回戦で津幡(石川)に競り勝ち、八強入りを決めた。九日に白鴎(はくおう)大足利(栃木)と戦う。四日市中央工は三回戦で九州学院(熊本)に敗れた。

 サッカー男子二回戦が鈴鹿市であり、シードの三重が日章学園(宮崎)に0−2で敗れた。

◆準備万端 新たな歴史を

初戦で果敢に攻める名張の山村主将(左)=津市のサオリーナで

写真

 柔道男子団体で名張は一九七三年に県内で開催されたインターハイ以来となるベスト8進出を決めた。九日の準々決勝に向けて、選手らは歴史を塗り替えようと意気込んでいる。

 ベスト8を懸けた津幡(石川)戦は2−2で代表戦にもつれ込んだ。名張の二勝は相手の反則負けで得ており、試合の流れは一本勝ちを取った津幡にあった。

 命運を託されたのは81キロ級の山村陸斗主将(三年)。「正直、負けたらどうしようと不安になった。でも、たくさんの人の声援が聞こえて気持ちが引き締まった」。相手は三十キロ以上重い選手だったが、素早い組み手争いで見つけた隙を逃さず、小内刈りと背負い投げで二つの技ありを取り、合わせて一本で勝利した。

 「準備してきた百パーセントの力を出してくれた」と稲沢真人監督(36)。三月の全国大会で一回戦で負け、スタミナづくりや技の形など基本の練習に重点を移した。七月にあった高校柔道の三大大会の一つに数えられる大会に出場せず、今大会に照準を合わせてきた。山村主将は「目標だったベスト8を達成できた」と安心した表情を見せる。だが「準々決勝からはチャレンジャー。それぞれの実力を全部発揮することに集中したい」。稲沢監督は「ここから先は接戦。どこと当たってもチャンスは十分ある」と語った。

 (渡辺雄紀)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索