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伊勢市、空き家に家賃補助 移住者に8月から

空き家を借りる移住者に家賃補助を始めると発表する鈴木市長=伊勢市役所で

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 空き家を借りてくれる移住者を増やそうと、伊勢市は八月、市外から移り住む人に最大で月三万円分の家賃を補助する制度をスタートさせる。鈴木健一市長が十二日の定例会見で発表し、「空き家の活用を促すことで、人口減少への対策の一助になれば」と語った。

 家賃の補助を受けられるのは、市が設けた「空き家バンク」に登録された共同住宅や一戸建て住宅に限定する。三年以上は住んでもらう条件で、単身世帯なら月額で最大二万円、家族なら三万円を三年間にわたり支給する。「転勤族」といわれる全国規模の企業の社員も利用できる。

 ただ、市内には約三千の空き家があるものの、空き家バンクに登録されている物件は十件にとどまる。鈴木市長は「登録が少ないのは周知不足が原因。空き家の所有者向け相談会には多くの参加があるので、潜在的なニーズはあると思う」と述べ、家賃補助をPR材料にして空き家バンクへの登録を促す考えだ。

 また、空き家バンクに登録された物件を住みやすく改修する際に、費用を最大五十万円支給する補助金も八月に新設する。空き家への移住者でも、空き家の所有者でも利用できる。

 これまでも県外からの移住者に限定した空き家の改修費の補助金があったが、補助メニューを増やして使いやすくする。

 (大島康介)

 

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