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サミットでも腕前、樋口さんの受賞祝う 料理マスターズブロンズ賞

乾杯に臨む樋口さん(手前左)=志摩市の志摩観光ホテルで

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 農林水産省の「料理マスターズ」制度で、女性初のブロンズ賞に輝いた志摩観光ホテル(志摩市)の総料理長、樋口宏江さん(47)の受賞記念祝賀会が十日、同ホテルであった。

 料理業界への寄与、地域活性化などの観点で料理人を顕彰する同制度は二〇一〇年に制定された。ブロンズ賞はこれまでの八回で五十七人が受け、県内初でもある樋口さんは一七年度分の八人に入った。樋口さんは一九九一年に同ホテルに入社し、二〇一四年から総料理長。一六年の伊勢志摩サミットのワーキング・ディナーで各国首脳にフランス料理を提供したことも、授賞理由の一つに挙げられた。

 祝賀会で花束などを手渡された樋口さんは「伊勢志摩、三重の食材を使ってキッチンに立てる幸せも伝えられるよう頑張ります」とあいさつ。鈴木英敬知事は「食材や生産者を大事にしてもらっており、これからも協力を続けてほしい」、竹内千尋志摩市長も「食材の通訳、表現者としてご指導を」と述べた。

 祝賀会は市観光協会や市商工会、鳥羽磯部漁協などが発起人となって開き、観光や漁業関係者ら八十人が集まった。円卓には、樋口さんがメニューを作成した伊勢エビのクリームスープ、シカのジビエ料理などが並んだ。

 ブロンズ賞から五年以上の功績を重ねた料理人が対象のシルバー賞は、これまで受賞者が十人のみ。その上のゴールド賞はまだ有資格者がいない。

 (西山和宏)

 

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