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「つんつくおどり」200人披露 四日市の旧東海道練り歩く

「日永つんつくおどり」を舞う保存会メンバーら=四日市市日永で

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 「つんつく祭り」が九日、四日市市日永の日永小学校を主会場に開かれた。江戸時代初期から伝わる市無形民俗文化財「日永つんつくおどり」を、保存会や住民ら二百人が披露した。

 おどりは、建物や川の堤防を築くための地固め、地つきの動作が起源とされ、一六二〇(元和六)年の文献に記録が残る。一九五六年に市無形民俗文化財に指定された。

 祭りの冒頭では、浴衣や花がさを身に着けた参加者がスピーカーから流れる歌に合わせて軽やかに踊り、旧東海道を七十メートル練り歩いた。グラウンドでは、現代風にアレンジしたアップテンポの「日永よいとこつんつくばやし」「つんつくめでたや音頭」を総踊りした。三回練習したという日永小二年藤本優希君(7つ)は「みんなの前で踊れてうれしい」と話した。

 祭りは地元の住民三十人でつくる「つたえよう 日永つんつくおどり運営委員会」が主催。文献の登場から四百年になる二〇二〇年に向けて、一二年から始めた。保存会の伊藤邦英会長(68)は「祭りを通じて子どもに踊りを伝え、文化を守っていきたい」と語る。

 (高島碧)

 

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