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県内観光客、最多の4219万人 菓子博好評

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 県は、二〇一七年に県内を訪れた観光客数が前年比0・7%増の四千二百十九万人だったと発表した。現在の調査方法になった〇五年以降で最多。昨年四〜五月のお伊勢さん菓子博が好評だった一方、十月は台風被害の影響で大幅に落ち込んだ。

 県観光政策課によると、菓子博の来場者は五十八万人で、伊勢神宮の入り込み客は同0・7%増加。桑名石取祭は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されてから初めての開催で、33・3%増の四十万人が来場した。四日市港は客船寄港の効果で21・7%増えた。

 月別では十月の入り込みが前年比20・6%減の六十一万人減少した。県担当者は「秋の観光シーズンに二週にわたって台風が来たのが大きかった」と話す。

 地域別では北勢が0・7%増の千八百四十万人で最多。東紀州は10・7%減の二百九万人まで落ち込んだ。伊勢志摩が6・8%増の千六十八万人、中南勢が3・4%減の七百九十五万人。伊賀が1・1%増の三百五万人。

 県内の観光客数は、伊勢神宮の式年遷宮があった一三年に四千万人を突破。その後は反動で落ち込んだが、一六年は伊勢志摩サミットの影響で四千百八十九万人に達した。

 今後は菓子博からの反動減が心配される中、鈴木英敬知事は「今年は御在所ロープウエイのリニューアルや、湯の山温泉開湯千三百年がある。効果的な情報発信を心掛けたい」と述べた。

 観光客数は入り込み客数が年間五万人以上か、月間五千人以上の二百六十五地点で調査した。

 (吉川翔大)

 

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