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10月に4連休 鈴鹿市立の幼稚園と小中学校

 鈴鹿市立の幼稚園と小中学校は本年度、八月下旬の夏休みの一日を原則十月五日に振り替え、体育の日と合わせた四連休を設ける。市教委が四日、発表した。国が提唱する長期休業日の分散化「キッズウイーク」に即した取り組みで、実施の表明は県内で初めて。

 八月下旬の登校は新学期の学校生活の慣らし運転にもなり、九月一日に子どもが登校を渋る問題の緩和も狙う。地域資源に触れる機会として役立ててもらうため、振替日は鈴鹿サーキットで国際的な自動車レース「F1日本グランプリ」が開幕する十月五日とした。

 市教委によると、八月下旬の授業日は、各幼稚園、学校が二十〜三十一日の平日の一日を選ぶ。授業は午前中のみで、夏休みの過ごし方や宿題の進み具合を把握する場になるという。給食はない。市内の全小中学校は各教室にエアコンが整備され、真夏の授業でも影響はないとしている。

 市教委は三月末に実施方針を対象の幼稚園十一園、小学校三十校、中学校十校に通知した。十月五日に学校行事を計画していた小学校三校は振替日を同九日にする。

 キッズウイークは、夏休みなどの分散化とともに、保護者の有給休暇取得も促し、家族が向き合う時間を増やすのが狙い。休日の分散で観光地の混雑緩和も期待されている。国は昨年度、学校休業日について定めた学校教育法施行令を改正し、本年度から本格的な普及を目指している。

 (片山健生)

 

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