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「恋活」で若者呼び込もう 鹿の湯ホテルのインターンら

イベントに向けて話し合いをする(左から)池田さん、柘植さん、西川さん=菰野町の湯の山温泉「鹿の湯ホテル」で

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 菰野町の湯の山温泉に若者を呼び込もう−。「鹿の湯ホテル」の二十代の女性従業員とインターンシップ(就業体験)の大学生がタッグを組み、男女の出会いをつくる「恋活」イベントを始める。第一弾は十九日。スライドで地元に残る縁結びの「折り鶴伝説」を紹介し、キャンドルに灯をともすリレーなどを企画。八月まで全三回開く。従業員の池田奈桜(なお)さん(22)は「情報の発信力がある若者が来れば、温泉街全体が活気づく」と話す。

 メンバーは、池田さんと従業員西川真帆さん(21)、名古屋学院大三年の柘植(つげ)ほの華さん(20)の三人。定員は男女各十五人で、同ホテルのパーティールームで軽食を取りながら、キャンドルをともして会話を楽しむ。宿泊客を増やすため、夜のイベントにした。キャンドルは雰囲気が出やすく、写真映えすることから選んだ。

 ホテルの宿泊客は三十〜四十代のファミリー層が六割を占める。新たに若年層を開拓しようと、おかみ伊藤寿美子さん(48)が若手従業員らによる企画を思い付いた。「自分で考えて挑戦し、やりがいを感じてほしい」と思いを込める。柘植さんは二〜八月の土、日曜に訪れて、就業体験として客層の分析などを担っている。

 四月に入り、三人で週末に一日一時間会議を重ねて企画を練った。柘植さんはチラシ百五十部を近鉄湯の山線沿線や名古屋市内の喫茶店などに配った。イベントに向け、男性従業員がキャンドルを並べる高さ一・五メートルの木製のタワーも制作した。柘植さんは「お世話になった従業員のためにも成功させたい」と意気込む。西川さんは「告知のタイミングなど勉強になった。若者の集客は難しいけれど、挑戦して次につなげたい」と話す。

 イベントは午後七時〜八時半。料金は男性二千五百円、女性千五百円で温泉付き。対象は十八〜二十九歳。宿泊する場合は別途ホテル代が必要になる。申し込みは当日まで受け付ける。

 (問)鹿の湯ホテル=059(392)3141

 (高島碧)

 

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