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地域の課題解決へ人材育成 「夢・志事塾」設立総会

設立総会であいさつする辻塾長=津市羽所町のホテルグリーンパーク津で

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 民間企業や行政など分野や業種を超えた人が集まり、地域の課題に取り組む人材を育成する「夢・志事塾」が十二日に発足し、設立総会が津市羽所町のホテルグリーンパーク津で開かれた。

 同塾は、塾長の食用油製造会社「辻製油」(松阪市嬉野新家庄町)の辻保彦会長と、県職員で副塾長の山路栄一さんが協力し開講した。二〇一〇年から同じ活動をしていた「うれし野塾」を改名した。

 現在約三百人の登録がある。人口減少や地方への企業誘致など、行政だけで解決できない課題に取り組む人を幅広い分野から集め、講演のほか、業績が優秀な企業の分析などを行い自分たちにできることを考えていく。

 総会には約百六十人が出席。「志を高く持ち、人のために尽くす人財を創生し、百年後も輝く日本を創出するため設立します」と宣言したあと、人材育成会社、青山社中筆頭代表の朝比奈一郎さんが「地方創生とリーダーシップ」について講演。組織のリーダーには「これを成し遂げる」という基軸力と具体的な構想が必要であることや、決断を重ねることで直感力が磨かれることなどを話した。

 三重大関係者や鈴木英敬知事、前葉泰幸・津市長を始めとした自治体首長、マスヤグループの浜田吉司社長や蛇腹メーカー「ナベル」の永井規夫代表ら地元企業幹部が交流を深めた。辻塾長は「今こそ地方には強い志を実現させる人財の育成と活躍の場をつくることが急務。夢を語り合え、積極的に行動を起こせる人財を育てたい」と話した。

 (鈴木里奈)

 

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