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買い物支援バス運行へ 多気町の高齢者ら無料送迎

贈呈式でキーを贈る吉田理事長(左)と久保町長=多気町四疋田で

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 多気町は二〇一八年度中に、高齢者らを対象にした買い物支援バスの運行を無料で始める。高齢者福祉事業を行っている団体などへの助成を続けている一般財団法人「吉田福祉基金」(同町四疋田)が町に寄贈したワンボックスカー一台を利用する。

 現在、町は病院などへの通院用の無料送迎バスを予約制で運行しているが、買い物支援バスの運行は初めて。町内の高齢者や、交通の便が悪い地区の住民を対象に、登録制での運用を検討している。運転手はボランティアやシルバー人材センターの登録者らが務める方向だ。

 九日に町内の吉田福祉基金会館で車両の贈呈式があり、基金の吉田逸郎理事長が久保行央町長に目録を手渡した。久保町長は「高齢者に元気で買い物を楽しんでもらい、介護予防につながる取り組みにしたい」と話した。

 吉田理事長は「地域のみんなで高齢者を支える仕組みは理想的だ。車を活用していただけるのはありがたい」と述べた。

 吉田福祉基金は、町名誉町民で東和薬品(大阪府門真市)の創設者、故吉田雄市氏が一九九五年に設立し、福祉に関わる団体への寄付を続けてきた。一七年度は、町をはじめとする県内の福祉法人など四十一団体に、軽自動車や車いすなど計七百九十二万円相当を贈っている。

 (作山哲平)

 

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