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県内の交通事故死、過去最少 昨年、43%は65歳以上

 県警は三日、昨年一年間の県内の交通死亡事故発生状況を発表した。死者数は統計を取り始めた一九五四(昭和二十九)年以降で最も少ない八十六人で、前年と比べ十四人減った。件数も八十三件で過去最少だった。

 県警交通企画課によると、死者の約五割は、歩行中や自転車乗車中の「交通弱者」だった。六十五歳以上の高齢者は三十七人で、全体の43%だった。

 飲酒運転による死亡事故は五件で、前年の一件から大幅に増えた。自動車乗車中の死者数は三十五人で、うち57・1%(二十人)がシートベルトを着用していなかった。

 県警は昨年、啓発活動や取り締まりに加え、横断歩道の塗り替えなどの道路環境整備に力を入れてきた。今年三月末までに千七百十五カ所の横断歩道の塗り替えを予定している。こうした対策に加え、自動車技術や医療の進歩が過去最少となった要因とみられる。

 交通企画課の池田司次長は「減少傾向が続くよう事故原因の分析の高度化を図り、地域の実情に合わせた対策を進めたい」と話した。

 (熊崎未奈)

 

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