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「伊勢志摩」「四日市」ナンバー、実現へ 県が国に申請表明

渡辺副知事(右端)に伊勢志摩ナンバー導入の要望書を手渡す竹内千尋志摩市長はじめ7市町の首長ら=県庁で

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 県は13日、「伊勢志摩」「四日市」の車のご当地ナンバー導入を、12月までに国に申請する考えを明らかにした。国土交通省が今後、条件を満たしているか審査するが、2020年度に両ナンバーが導入される可能性が高まった。

 伊勢志摩ナンバーは伊勢、鳥羽、志摩の三市と、明和、玉城、度会、南伊勢の四町で、四日市ナンバーは、四日市市が単独で導入を計画している。〇六年、一四年に続く、国による三度目のご当地ナンバー募集に両地域が手を挙げた。今回の募集はナンバーに地域にちなんだ図柄を付けることができ、両ナンバーともデザイン検討も進める。

 ご当地ナンバーを導入するには、県が国に申請する必要があり、十三日に伊勢志摩ナンバー三市四町の首長らが県庁を訪れ「伊勢志摩サミットで高まった知名度を地域振興に活用したい」とする要望書を渡辺信一郎副知事に手渡した。渡辺副知事は「四日市ナンバーとともに国に申し込みたい」と応じた。

 伊勢志摩の七市町は、住民へのアンケート結果も公表。77%が「導入に賛成」か「どちらかといえば賛成」と回答し、反対は22%にとどまった。ナンバーに付ける図柄は何がいいかも尋ね、伊勢神宮の宇治橋がトップの24%で、真珠、夫婦岩、伊勢エビが続いた。

 導入するには、軽乗用車を除く地域の登録自動車台数が、単独の市で十万台以上、複数市町では五万台以上が必要となる。四日市市は約十五万台、伊勢志摩の七市町は約十万台の登録があり、県の担当者は「条件はクリアしている」とみる。

 来年の七月に国交省が導入の可否を決定し、図柄は来年十二月までに決まる。導入が決まれば、両地域で車を登録する際、絵がない通常のナンバーと、図柄付きナンバーを選択できる。図柄ナンバーには数千円程度の手数料が必要になる。

 県内では〇六年に鈴鹿、亀山両市が「鈴鹿」をご当地ナンバーにしている。今回の募集に合わせて、鈴鹿ナンバーの両市も図柄の導入を検討したが見送った。多気、大台、大紀の三町も伊勢志摩ナンバー入りを検討したが、導入しないことを決定している。

 (森耕一)

 

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