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志摩でアマモサミット 再生取り組みや環境討論

アマモの再生について意見を交わすパネル討論=志摩市磯部町の磯部生涯学習センターで

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 「海のゆりかご」と呼ばれる海草の「アマモ」をテーマに海の環境について考える「全国アマモサミット」が十一日、志摩市磯部町の磯部生涯学習センターで開幕した。二十一都府県からアマモ再生に取り組む関係者ら三百人が参加した。

 サミットは、市や漁協、観光協会などでつくる実行委が主催。二〇〇八年に横浜市で始まり、これまでに岡山県や青森県などで計九回開催されている。

 鳥羽市の海の博物館学芸員の平賀大蔵さんが「藻場と伊勢志摩の海の恵み」をテーマに基調講演。伊勢志摩地域の漁業者らが的矢湾のアマモ場再生の取り組みや真珠養殖、海女漁などを紹介した。

 パネル討論では、地元の鳥羽磯部漁協や県水産研究所のほか、神奈川県の葉山漁協などから計十人が登壇。三十年でアマモが再生し、現在では小中学校などにも活動の輪が広がっている岡山県の事例などが挙げられた。

 会場では、アマモ育苗器作製コーナーや水産高校の生徒によるアマモ場を再現した水槽展示もあった。十二日は、全国各地の高校生が研究発表する「高校生サミット」に続き、一日目のパネル討論での意見を踏まえた大会宣言を採択し、閉幕する。

 (安永陽祐)

 

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