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俳聖しのぶ故郷 伊賀・芭蕉祭 

俳聖殿前の献花台で手を合わせる参列者。後ろのびょうぶには児童生徒の献詠俳句が飾られた=伊賀市の上野公園で

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 伊賀出身の俳人・松尾芭蕉をしのぶ「第七十一回芭蕉祭」が命日の十二日、伊賀市上野丸之内の上野公園俳聖殿であり、約五百人が参加した。俳句のユネスコ無形文化遺産登録を目指す岡本栄市長は「俳句の平和、調和の精神を世界へ広めていかなければならない。行政と市民が一体となって登録を実現したい」と意欲を示した。

 俳聖殿の格子戸が開き、安置されている芭蕉像がくっきりと姿を現した。その前で市民合唱団やバンドが「芭蕉さん」「芭蕉翁讃歌」などを演奏。献詠俳句の特選句などが披露され、表彰式もあった。喪服の参列者が、献花台に黄色や白の菊の花をたむけて手を合わせる姿もあった。

 岡本市長は「木犀(もくせい)の香(か)に振り向けば青の空」と自作の句を披露。掛け声に合わせて「芭蕉さんのふるさと伊賀から」と書かれた短冊の付いた色とりどりの風船を空に放った。

俳聖殿前でバルーンリリースをする子どもたち=伊賀市の上野公園で

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 献詠俳句で特選に選ばれ、家族六人で式典に参加した小学五年藤沢柚希さん=愛知県半田市=は「初めての伊賀。芭蕉さんのふるさとで表彰されてうれしい」と喜んだ。

 (飯盛結衣)

 

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