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「梅園」再生、6次産業化 鈴鹿の農場、事業計画認定

認定証を受けた、すいーとぽたけの吉川さん(中)ら=鈴鹿市役所で

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 耕作放棄の梅園を再生し、梅シロップの試験販売などに取り組む鈴鹿市追分町の農場「すいーとぽたけ」が、六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定を受けた。十一日に市役所で交付式があった。

 計画の認定を受けると、農林水産物を使った商品の加工、販路拡大、施設整備などの面で専門家のアドバイスや融資などの支援が受けられる。鈴鹿市内では四例目。

 同農場は二〇一一年から減農薬・無農薬の野菜を育て、大都市のレストランなどに販売。二年ほど前、耕作放棄されていた近隣の梅園の再生を始め、約〇・五ヘクタールを整備した。障害者福祉事業所の利用者や、三重大の学生らも交えて栽培に取り組み、今年は約三百キロの梅を収穫。一部はシロップに加工し、市内のスーパーや直売所などで試験販売している。

 今後、梅シロップの改良を重ねて本格的に売り込むとともに、県内の食品・酒造会社との連携による商品開発などに臨む予定だ。

 交付式には農場や福祉事業所、農林水産省などの関係者が出席した。東海農政局の藤田栄二地方参事官から認定証を受け取った農場の吉川文さん(39)は「認定はスタートライン。全国で勝負できる商品を生み出せるよう、皆さんの力を借りながら努力したい」と話した。

 (山本克也)

 

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