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認知症の課題解決で連携協定 志摩市、鳥羽市とエーザイ

 認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指そうと、志摩、鳥羽の両市は二十七日、認知症治療薬を販売する製薬会社「エーザイ」(東京)との連携協定をそれぞれ結んだ。

 協定内容は、認知症の理解促進や予防、虐待防止推進など五項目。同社が認知症への理解を深める市民講座などを開く一方、市側も現状などの情報を提供する。

 志摩市役所であった締結式では、竹内千尋市長とエーザイの田芳郎上席執行役員が協定書に署名。二〇二五年には市内の認知症高齢者数が二千三百人に上るという試算もあり、竹内市長は「認知症への対策は最大の課題の一つ。実効性のある対策が進む」と期待した。田上席執行役員は「一緒に取り組みを進め、健やかな生活に貢献したい」と話した。

 鳥羽市役所では、田上席執行役員が「認知症は薬だけではどうにもならず、地域で支える必要がある」と事業化に向けたシステム構築を説明。中村欣一郎市長も「鳥羽は高齢化率が高く、患者さんが住み慣れた地域で暮らせる社会づくりは急務」と応じた。エーザイは二〇一〇年から全国の自治体や医師会などと同様の協定を結んでいる。両市は全国で百十二カ所目となり、県内では三カ所目。

 (安永陽祐、西山和宏)

 

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