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「仕事の面では信頼」 度会町官製談合で町長陳謝

記者会見で頭を下げる度会町の中村町長(左)と藤田副町長=度会町棚橋で

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 官製談合防止法違反容疑で職員が逮捕されたことを受け、度会町の中村順一町長と藤田心作副町長が二十六日夜、町役場で記者会見し、「仕事の面では信頼できる部下だったので驚いている。トップとして自責の念を強く感じている」と陳謝した。

 逮捕された町職員の山口幸宏容疑者(43)=度会町=は、問題の入札があった二〇一四年七月当時、生活環境課に所属して簡易水道の統合を担当していた。統合事業は一〇年度に始まり、山口容疑者は一五年度までの六年間担当しており、中村町長は「関連業者とは顔なじみになりやすかったと思う」と話した。

 逮捕容疑は、同町棚橋の棚橋水源池の増設工事の入札に絡み、山口容疑者が電気設備工事の設計金額を、同容疑で逮捕された電気工事会社「イレクト伊勢」の専務吉川文和容疑者(49)=伊勢市二見町=に教えたとされる。

 設計金額は六千四百七十八万七千円で、係長の山口容疑者ら生活環境課の五人は知ることができた。設計金額から、入札予定価格を推計することは可能だった。

 中村町長は、同社会長の阿形治信容疑者(74)=伊勢市二見町=と面会したことがあったといい「穏やかな人だった」と振り返った。山口容疑者についても「とても信用していたので、動機は全然分からない」と困惑した表情を浮かべた。

 (大島康介)

 

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