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野党共闘、市民がつなぐ 市民連合みえ活動へ

安倍政権を批判し野党共闘を訴える参加者ら=津市の津駅前で

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 二十八日の臨時国会冒頭で衆院解散の可能性が高まる中、市民団体「市民連合みえ」が、今衆院選の野党連携実現へ週明けに活動を本格化する。野党連携で民進党候補が自民候補に勝利した昨夏の参院選の実績を踏まえ、野党間の橋渡しのため、民進の候補予定者らと政策協定についての話し合いを始める。

 市民連合みえは二十一日、津市の津駅前で街頭活動を実施し、安倍政権を批判しながら野党連携の必要性を強調。呼び掛け人の岡歩美さん(26)は「(衆院解散が濃厚な)二十八日まで数日しかない。大切なのは三重から市民と野党の共闘を進めること」と訴えた。

 「安倍政権の疑惑隠し解散に抗議する緊急街宣」と題し賛同した学者や弁護士、僧侶、保育士ら六人がスピーチ。高山進・三重大名誉教授は森友、加計学園問題を挙げ「冒頭解散となれば疑惑隠し解散だ」と非難。「市民の声で野党共闘を切り開かねばならない」と呼び掛けた。

 市民連合みえは昨夏参院選で民進、共産、社民各党と個別に協定を結び、野党統一候補の民進の芝博一氏が勝利した。民進県連は衆院選の野党連携に前向きで、連携に消極的とされた前原誠司氏が新代表就任後も検討を続けている。県連の三谷哲央代表代行は「候補一本化ができなければ自民と戦えない。地方の悲鳴が党本部に届いており、本部の姿勢も変わっていく」と期待する。

 一方、共産は選挙協力の前提として共通政策の合意を求め、党本部レベルで合意に至っていない。県委員会の大嶽隆司委員長は、党が野党連携を望んでいると強調する一方、「中央で合意できないのに三重だけ勝手なことはできない」と、中央の協議を待つ考えを示した。

 (吉川翔大、森耕一)

 

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