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シード3校が順当勝ち 高校野球三重大会第2日

上野打線を2安打に抑え、完封した藤田投手=ダイムスタジアム伊勢で

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 第九十九回全国高校野球選手権三重大会は二日目の十五日、四日市市営霞ケ浦球場、津市営球場、県営松阪球場、ダイムスタジアム伊勢の四球場で一回戦十一試合が行われた。第二シードの菰野、第三シードの津田学園、第四シードの津商は順当に二回戦に駒を進めた。十六日も、四球場で十一試合が予定されている。

◆仲間が支え135球完封 高田・藤田投手

 息詰まる投手戦の中、高田は五回裏、一打同点のピンチを迎えた。マウンドに集まった内野陣は、エースで主将の藤田夏輝投手(三年)に全てを託した。

 「絶対にゼロで抑える」。仲間の思いを受け止めると、自分を奮い立たせた。後続を抑え、135球の力投で今大会初の完封をもぎとった。

 接戦になるほど燃える性格だ。キレのある直球と得意のスライダーがさえ、序盤は相手を寄せ付けなかった。「ノーヒットノーランも意識した」という五回1死から、甘く入ったスライダーをはじき返され二塁打に。思わぬ失投で心が揺れた時、マウンドに駆け寄ってきた仲間の声が支えになった。

 次の打者を3球三振。続く打者を二飛に打ち取ると、グラブをたたいてほえた。「仲間の言葉のおかげでうまく切り替えられた」。ベンチに戻る時は、仲間とこぶしを突き合わせた。

 一年生の時からレギュラーで、責任感は人一倍ある。「チームを引っ張りたい気持ちは強い。でも、今日ほど仲間の言葉が心強いと思った日はない」

 次戦は第2シードの強豪・菰野。「自分の投球がどこまで通じるか楽しみでしょうがない」。チームの大黒柱は、りりしい表情で意気込んだ。

 (関俊彦)

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