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乗客は5%減、運賃収入1・7%増 四日市あすなろう鉄道

 四日市あすなろう鉄道の二〇一六年度の乗客は二百九十二万七千人と、前年度比5%減となった。値上げに伴う通学定期利用者の減が響いた。運賃収入は1・7%増の三億七千九百五十万円。市の見込みと比べ乗客は十二万八千人の減、運賃収入は千百万円の増となった。

 市によると、通学定期利用者は11・5%減の百九万六千人。沿線の高校や特別支援学校五校への市のアンケートによると、値上げを理由に自転車通学に切り替えた生徒が目立つ。残る乗客の内訳は通勤定期利用者が3・8%減の八十九万五千人、定期外が2・4%増の九十三万六千人だった。

 あすなろう鉄道は一五年四月、近鉄から内部・八王子線の運行を引き継いだ。運賃は従来と比べ三十円高くなっている。通学定期の平均値上げ率は39・2%。四日市駅から接続する近鉄区間を含めると、運行が別会社になったため、さらに割高になる。

 市の担当者は「運賃収入が堅調だからといって、学生の利用減は見過ごせない。値下げは難しいが、通学利用者の回復と定期外をさらに増やす方策を検討したい」と話す。

 (曽田晋太郎)

 

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