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サミット契機に「三重学」本 朴教授が出版

三重の歴史や文化を後世に伝えたいと話す朴教授=津市の三重大で

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 三重県の歴史を後世に伝えようと、三重大人文学部の朴恵淑(ぱくけいしゅく)教授(63)が、単行本「三重学」を出版した。昨年五月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で脚光を浴びたことをきっかけに、研究者をはじめ政財界の首脳の知識や見解を凝縮した。

 伊勢志摩サミッットや桑名市でジュニアサミットが開かれたことを契機に、朴教授は三重の歴史や文化、環境問題などのテーマを本にまとめようと構想。鈴木英敬知事をはじめ、井村屋グループ(津市)の浅田剛夫会長ら四十人の識者から寄稿してもらい、八章にわたり特集した。

 伊勢志摩サミットをはじめ、松阪牛や海女漁、地域医療の問題などテーマは多岐にわたる。四日市公害の歴史を振り返るコーナーもある。朴教授は「歴史には良いことも教訓になる負のものもある。若い人に知ってもらうため、記録に残したかった」と話す。朴教授は続編も構想している。

 「三重学」はA5判、三百五十九ページ。県内の主な書店や、インターネット通販などで購入できる。三千八百円(税抜き)。

 (池内琢)

 

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