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遠隔地から誘客狙え 県、航空会社と旅行商品販売

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 県は全日空(ANA)、日本航空(JAL)の両大手航空会社と連携した旅行商品の販売の取り組みを始めた。県内に空港や新幹線の停車駅がなく、集客に苦戦していたとして、国内遠隔地からの来県者の増加を目指す。

 県のまとめでは、二〇一五年に県内に宿泊した国内観光客の出発地は、中部や関西の両地域が大部分を占め、北海道、東北、中国、九州の四地域から訪れた人は、計12・6%にとどまるのが現状。県はこれまでも中部国際空港で情報発信に努めてきたが、効果は限定的だった。

 現状打開に向け、鈴木英敬知事は「三重は中部国際空港や関西国際空港から近く、航空アクセスのポテンシャルは高い」と指摘。三重に来る人を増やすには、PRの対象範囲を広げる必要があるといい、「航空会社は機内や系列ホテルで食の情報発信が多い。航空会社との協力は必須だ」と述べる。

 これを実践するため、二月には、JALと伊勢市と連携し、夫婦を対象にした旅行商品「JALダイナミックパッケージ『常若婚(とこわかこん)』」の販売を始めた。夫婦が互いに感謝の気持ちを伝え、絆を深めることがテーマで、航空券や宿泊先を自由に組み合わせられるのが特徴。同市の二見浦や伊勢神宮、猿田彦神社などを巡ってもらう。

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 ANAとは今月二十三日に「ANAスカイホリデー・三重スペシャル」の販売を開始する。北海道、東北、九州の各地方と、中部国際空港を結ぶ路線を使う二〜三日間のフリープランで、伊賀の組みひも体験や熊野古道巡りなど、県内全域の魅力をPRする。

 (大山弘)

 

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