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サンマ不漁で干し場ひっそり 熊野

空きスペースが目立つ干し場=熊野市木本町の七里御浜海岸で

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 熊野灘でサンマの不漁が続く中、熊野市木本町の七里御浜海岸の干し場は他県産サンマがわずかにあるだけで、寂しさを漂わせている。

 陽光の下で銀色に輝き、冷たい潮風に揺れるサンマは熊野の風物詩。干し場は例年十一月ごろに作られ、二、三日に一回ずつ八千匹前後を並べるのが通常だが、現在は二千匹ほどにとどまる。

 管理する浜口商店(木本町)の浜口一衛(いちえい)社長(79)によると、一月から千葉や長崎など他県産を干してきた。「電話注文で熊野産でないと伝えるが、断られることもある」として「経営はきついが、今年はもう来ないだろ」と残念そうに語った。

 漁期は五月末で終わる。 

 (福永保典)

 

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