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三橋美穂さんとミー、ケイ 寝る前になでて 快眠の「特効薬」

三橋美穂さんの愛猫ミー。「猫は意外に、普通の物の上で寝るのが好きですね」。もう1匹のケイは、ベッドの上でお昼寝中=東京都内で

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★猫(メス、オス ともに11歳)

 快眠セラピストとして、講演やテレビで活躍する三橋美穂さん。事務所を兼ねた自宅で、きょうだい猫の「ミー」「ケイ」と暮らしている。

 シルバーの毛色のミーは、すぐにテーブルの上に乗ってきて、おなかを出してゴロン。黒毛でスリムなケイは、廊下をウロウロしている。

 「ミーは接客部長、ケイはお出迎え隊長なんです。二匹のおかげで、仕事の打ち合わせもなごやかになります」と三橋さん。

 二匹は、三橋さんにとって初めてのペット。十一年前に飼うことになった。

 「以前から尊敬している女性から勧められました。その方の娘さんが京都に住んでいて、きょうだい子猫四匹を保護し、引き取り手を探していると。猫に興味はあったんですが、飼育経験はないし、出張も多い。迷っていると『命に触れるって、いいわよ』。それが殺し文句でしたね」

 京都へ行き、子猫たちに対面すると、胸がキュン! なぜか自分の幼いころを思い出したという。

 「名前が美穂なのでミーちゃんと呼ばれていたんです。そこで最初に選んだメスにミーと名付けました。もう一匹オスも飼うことにして、ケイに。一九七〇年代後半の国民的デュオ、ピンク・レディーにあやかりました」

 とはいえ、最初はおっかなびっくり接していたとか。

 「たとえば、スリッパの先から出る私の指を、ミーがじゃれついてかむんです。びっくりして獣医師さんに相談したら、そりゃ猫だからかみますよ、と笑われて」

 また、猫たちがトイレを使うたび脚をふいてあげていた。「人間はトイレから出たら手を洗うのだから猫もそうすべきかと。でもやがて、そんなことしてたらキリがないなと…」

 次第に猫になじみ、いとしさも増してきた。

 「遅く帰宅しても、二匹が眠い目をパチパチしながら玄関で出迎えてくれる。なんてうれしいことか、と。ミーはしっぽの先が曲がっているんですが、最初それは不完全なことかと思っていました。でも今は、かわいさの一つ。他と違っていても、そのままでいいんだ、ということが猫を通して見えてきました」

 やはり愛猫と一緒に眠るのが快眠の秘訣(ひけつ)?

 「猫が布団に入ってくるとうれしいんですが、寝返りしにくくなるので、お勧めできません。その代わり、寝る前に猫をなでてリラックスしてほしいと思います。自分の手と猫の体の境界を意識するように軽くなでると、猫も人も心地よくリラックスできます。猫は現代を生きる私たちの特効薬ですよ」

 (文・宮晶子、写真・稲岡悟) 

<みはし・みほ> 愛知県岡崎市出身。寝具メーカーの研究開発部を経て独立。企業や一般向けのセミナーを全国で多数開催。睡眠環境プランナーとしても活躍。著書に「驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100」、猫の写真満載の「ニャンともぐっすり眠れる本」など。

 

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