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ハローペット

小桜舞子さんと卯之吉  縁が舞い込んで ブラジルで交流

愛らしいしぐさで小桜舞子さんを楽しませてくれるウサギの卯之吉=東京都内で

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★ウサギ(オス2歳)

 「うわっ! かわいい!」と思わず見入ってしまうのは、歌手の小桜舞子さんのペット、ホーランドロップの卯之吉(うのきち)。たれ耳で、もふもふの毛並みが愛らしい。

 小桜家にやってきたのは生後三カ月の時。

 「ウサギがほしかったので専門店を探しました。その店は、飼い主候補者を面接し、本当にかわいがってくれるか確認するような方針でしたから、卯之吉も大切に育てられていました。生後三カ月までは母ウサギに育ててもらって、その後引き取りました」

 すんなりと小桜家の家族になった卯之吉は、順調に成長した。

 「一口にウサギといっても性格もさまざま。卯之吉はいたって温厚。大きな音にも動じず、車に乗せても大丈夫。いつもまったりしていますね」

 なでられるのが大好き。長いたれ耳をマッサージしたり、頬の横をなでてあげたりすると、目を細めてうっとりする。猫がゴロゴロとのどを鳴らすのと同様、快い歯ぎしりを喉の奥からもらし、喜びを表現するという。

 小桜さんにとっても至福の一時。しかしケージに戻そうとすると、時には怒りの表現を見せることも。

 「基本的に何をされても怒りませんが、遊んでいるのをつかまえると、小さな声で『ぷーっ』と鳴き、脚をドンと踏み鳴らして怒ります。それがまた、何ともかわいらしい」

 しかも不思議な縁の運び主のようなのだ。

 「ウサギは、『縁起がよい動物』といわれるそうですが、実は昨年、フェイスブックを通じてブラジルからコンサートの依頼が舞い込んできたのです」

 最初はいたずらかと思ったという。ところが動画サイト「ユーチューブ」で歌う小桜さんの着物姿を見初めての正式なオファーだった。昨年十一月、ブラジル・サンパウロでコンサートを開催し、感動と感涙の中、約千三百人の日系二世、三世のファンを魅了。今年十一月にもサンパウロ公演が予定されている。

 「昨年は多くの方たちが着物姿を見て、涙を流して喜んでくださいました。今年もまたブラジルで交流を深められるのはとても幸せです。卯之吉はお留守番ですけど」

 それが少し寂しいが、卯之吉とはいずれ訪れたいところがある。「できたら広い野原に連れて行って卯之吉を放し、のびのびと遊びたい。そして大好物のタンポポをたくさん食べさせてあげたい!」

 自然の豊かな場所で卯之吉と水入らずの休日を送る夢。仕事の原動力になっている。

 (文・宮西ナオ子、写真・木口慎子)

 <こざくら・まいこ> 1978年生まれ。神奈川県茅ケ崎市出身。幼少時から、ちびっこ歌謡大会での受賞多数。2001年『恋する城下町』でデビュー。今年3月、『女の雪国』リリース。25日、神奈川県藤沢市でリサイタルを予定している。

 

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