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防災リュック、子ども用も 好きな食べ物用意

水や食べ物などをまとめた防災リュックを紹介する「防災ママかきつばた」のメンバー=愛知県知立市で

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 九月一日の防災の日を機に、親子で備えを点検しておきたい。特に子どもが小さいうちは、大人用の非常袋の中身とは違う物も必要だ。リュックなら両手が使えて何かと好都合だが、中に何を詰めたらよいだろうか。親子で話し合い、子ども用の「防災リュック」を用意しておこう。

 「詰め込みすぎると持ち運びが大変。避難所で一泊できる分を準備しましょう」。愛知県の知立、刈谷両市などの母親でつくる防災啓発グループ「防災ママかきつばた」のメンバーで、防災士の資格を持つ北島あやさん(39)はこうアドバイスする。防災士は、セミナーの講師を務めたりして、防災意識を啓発する。

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 一泊分でいいのかと、疑問に思う人もいそうだが、まとまった備蓄は自宅にして、落ち着いてから取りに帰るという考え方でよいという。リュックの中身は水や食べ物、着替えが基本。だが、身の回り品でも子どもに合わせて選ぶことが大切だ。

 例えば食べ物。子どもが食べないような非常食を入れておいても意味がない。事前に試食して好きなもの、食べられるものを準備しよう。避難生活ではストレスをためやすいので、好きなおもちゃやお菓子も入れておくといい。アレルギーがあれば薬は欠かせないし、暗がりを怖がる子ならライトは欠かせない。

 レジ袋などを何枚か入れておくのも便利。ちょっとしたものを入れたり、子どもの排せつ物を包んだりできる。保温効果のあるアルミ毛布も小さく折りたためて便利だ。

 リュックをつくるときは、子どもに「電気も水もガスもない場所に泊まるとしたら、何を持っていく?」などと聞いて話し合いながら選ぶと、子どもも防災意識を養える。リュックが完成したら車中泊などをしておくと、中身が適切かどうか前もって確認できる。小銭や薬、携帯トイレなど中身をより厳選した「防災ポーチ」をつくって、日頃から持ち歩くバッグに入れておくのもお勧めだ。

◆名前や持病書いた情報カード作る

 生活用品とは別に、「情報カード」を作って、子どもの名前やアレルギーの有無、保護者の連絡先などをまとめておきたい。リュックに入れたり、身に着けたりしておくといい。

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 「防災ママかきつばた」が作ったカード=写真=では、「通っている園や学校、病院」などの欄も設けた。迷子になっても、カードを見た人が親や知人に連絡できるし、すぐに連絡がつかなくても生活に欠かせない配慮が一目で分かる。家族写真を添えると、はぐれた親を捜すときも役に立つ。

 (河郷丈史)

 

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