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記者コラム 窓

輪島大祭

 輪島市に来て一年。今年も縁あって輪島大祭に参加させてもらった。昨年はキリコだったが、今年は重蔵神社大祭でみこしを担いだ。昨年とは一味違う伝統の重みを感じられた貴重な経験だった。

 重さは不明だが「重蔵(のみこし)は本当に重い」と、数々の祭りを知る地元の人々が言うほどの重量。担いで数十メートル歩くたびに汗がしたたり落ち、三時間かけて約一・五キロの道中を歩ききると、もう思考は停止していた。

 「まじめに担ぎすぎ」。昨年、ぎっくり腰になった時に知人に言われ、今年は手を抜こうと思った。それでも、大勢の人に声援を送られ、みんなで一緒にみこしを担ぐことは、何にも代え難い快感。不思議と力が入ってしまった。

 腰をまた痛めた。それでも年に一度の熱気の代償だったら安いものだ。 (関俊彦)

 

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