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記者コラム 窓

不登校

 いじめか学業不振か。息子の不登校に六年悩んでいた七尾市矢田町の山本秀美さん(47)に原因を聞くと「登校したいがなぜか体が動かない様子。明確な理由が分かれば不登校にならない」と諭された。

 中学一年で不登校になった息子。山本さんは毎日車までひきずって学校に連れて行ったり、周囲に「育て方が悪い」と責められたりして、次第に疲弊していった。親同士で悩みを共有したいと、交流会「Fleurir(フルリール)」を立ち上げた。

 会の別名は「楽しみながら不登校を考える会」。深刻な問題をどうして楽しめるのか。「不登校の間、子どもが持つ才能は何かじっくり考えられる。子どものいいとこ探しは、どんな親にとっても楽しいことでしょ」。笑顔で語る山本さんに、親の強さを感じた。 (中川紘希)

 

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