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記者コラム 窓

野良猫

 「かわいくて、ほっとけない」。近所の野良猫に餌をあげた経験はないだろうか。小松市の猫の保護団体「小松猫の輪」の蜂谷せい子代表は「無責任な餌やりが不幸な猫を増やす」と指摘する。

 野良猫が生きる状況は過酷だ。交通事故に遭いやすく、猫白血病などの感染症にかかりやすい。平均寿命は四、五年ほどとされ、飼い猫より短い。去勢・避妊手術をしないと、生涯で七、八回の妊娠を繰り返し、七十匹ほどを産む猫もいて、問題は繰り返される。小松猫の輪では、子猫を保護し、譲渡会を開くなどして飼い主を探しているが、数が多くて追いつかない状況だという。

 心当たりがある人には、猫の不妊手術に協力してほしい。その上で思う存分、餌をあげて猫をかわいがってほしい。 (長屋文太)

 

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