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記者コラム 窓

不快感

 先日報道された財務省高官のセクハラ疑惑。女性記者に放ったとされる言葉の数々に、不愉快な記憶がよみがえった。

 体をじろじろ見て「貧弱」、休暇を取ると「男と旅行か」、酒に酔えば「愛人になる?」。社会人になって男性にこんなことを何度言われただろう。大抵は取材先など怒らせたくない相手。「くだらない」と気に留めず、いつも笑って聞き流すか冗談を返す。だから私は「こいつなら何を言っても平気」と思われやすい。でも度を越した言動に内心むっとする時もあり、一度覚えた不快感は何年も残る。

 できるなら、不快な時は毅然(きぜん)と対応すべきだろう。でも相手との関係上、プライベートや性的な話題に笑って我慢する人は男女共に少なくないはずだ。「こいつなら言っても平気」に根拠なんてない。(太田理英子)

 

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