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記者コラム 窓

受け止める

 「六年半以上たった今、さらに心に疲れを感じる人が増えている」。東日本大震災の被災者の心のケアをする宮城県石巻市の精神科医宮城秀晃さんは、こう指摘した。「仮設住宅では住民同士の距離が近くて、生活音がたくさん聞こえる。でも復興住宅では孤立化して不安や抑うつ状態になってしまう人も」

 本紙若者のページ「ポプレス」の企画で、金沢の大学生五人が石巻市を訪れた。仙台市の「河北新報社」が主催する防災の通年講座「311『伝える/備える』次世代塾」での一幕だ。

 宮城さんは、アルコール依存症などに陥った人の心境やケアの方法も紹介した。「受け止めて共感し、一緒にいてあげることが大切。自分の見方や考えが絶対に正しいと思わないように」。私たちが普段から実践できることだ。 (督あかり)

 

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