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記者コラム 窓

ロマン

 小学生のころの夢は考古学者。当時、しきりにテレビでやっていたエジプトのピラミッドの発掘調査や出土品に、過去と現在とのつながりを感じた。

 九月下旬、能登国の神々を祭る能登国総社(七尾市古府町)の敷地内にある遺跡の発掘調査で現地説明会があった。総社が建てられたのは、平安時代中後期だが、市教委の調査により、それ以前に何らかの重要施設が存在していた可能性が明らかになった。平安時代より前に使われていたとみられる須恵器や土師器(はじき)も多数出土した。

 能登国は来年で立国千三百年を迎える。市によると、中心地であった能登国府の遺跡は見つかっていない。「一体どこにあったんだろう」。そう思うと、かつての興奮が再び胸にふつふつと湧いてきた。 (松村真一郎)

 

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