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記者コラム 窓

冬に向けて

 ニセ電話詐欺でだまし取った大金で、年末年始に豪遊する者たちがいるという。その「冬休み」に向けて、彼らは寒くなり始めた今ごろから一層活発に動くはずだ。

 なぜ年末年始は休むのか。家族が集まっているのに息子や孫をかたるおれおれ詐欺は通用しないし、仕事納めが終わったのに、会社員や銀行協会の関係者を装うのは難しいからだろう。年中ほとんど「稼ぎ時」の彼らにとっては一年間のゴールだ。

 最近は警察官を装い「だまされたふり作戦」の協力を求め、「捜査のため」と現金をだまし取る巧妙な手口まで確認されている。年末までにまた、新たな手口も出てくるかもしれない。

 狙われやすいお年寄りは特に、寒さが増すとともに、さらに気を引き締めてほしい。 (伊藤隆平)

 

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