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千代女の謎

千代尼と深交を結ぶ俳人を教えて(12)

 ◎臼梢(きゅうしょう) 武蔵国の人。生没年未詳。東武蝶鳥庵老梅門。いつの日か千代尼の家を訪ねている。「素園尼公の風雅をしたひて 染る葉の中にわびしや蕎麦の花 臼梢  おそれがましき御あいさつをたてまつりて かうろぎも吹れあかりて竹の月 千代尼」の断簡がのこっている。

 ◎勃父(ぼつふ) 大阪の人。別号勃々庵、桂室。稲津芳室門。千代尼は勃父の六十歳の賀に「むその春をむかへさせ給ふをことぶきまいらせて 折返す春や百とせ千とせまで 素園」と書いて祝句を贈っている。

  (俳文学会員・山根公)

 

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