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千代女の謎

千代尼と深交を結ぶ俳人を教えて(11)

 この書簡は有名になった千代尼に対する世間の関心と、当惑しながら名声のとりこになっていく五十八歳の千代尼の生活状態、社会的な地位などの一面を浮き彫りにしている。

 ◎紫仙女(しせんじょ)生没年未詳。野角(越中高岡の俳人)と結婚して金沢に移住し、希因一派の浅野川連中と交わり活躍する。千代女とほぼ時代を同じくし、その両吟歌仙(後の「姫の式」)を那留の行善寺に奉納。越中戸出の康工編「俳諧百一集」=明和三(一七六六)年=に収める尼素心は紫仙女の後の姿である。

  (俳文学会員・山根公)

 

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