トップ > 石川 > 千代女の謎 > 記事

ここから本文

千代女の謎

千代尼と深交を結ぶ俳人を教えて(9)

 ◎仏仙(ぶっせん) 加賀国小松の人。生年不祥、寛政二(一七九〇)年没。七十余歳。通称・黒瀬屋。はじめ山叩と号して剃髪後仏仙と改める。別号子日庵・北海坊・十方庵。左静の子息。奥羽地方など諸国を歩く。千代尼の山叩宛書簡(「加賀の千代全集」)はところどころ背後の事情がわからないため、文意不明のところがあるが、宝暦十(一七六〇)年、越中井波の瑞泉寺では九月二十一日から宗祖五百回遠忌法要が執り行われた。千代尼はこの遠忌法要に参詣したが、この旅の様子を詳しく山叩に消息している。

  (俳文学会員・山根公)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索