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千代女の謎

千代尼と深交を結ぶ俳人を教えて(3)

 ◎魯九(ろきゅう) 美濃国蜂屋の素封家。生年不祥〜寛保三(一七四三)年十月没。本名・堀部佐七郎。別号、孤耕庵。丈草に師事し、丈草没後は露川門。享保十一(一七二六)年、雪の白河(芭蕉の「おくのほそ道」をたどる旅をした)行脚の途中、松任の千代女(当時二十四歳)を訪ねた。「千代女を尋て 旅人に落馬なさせそ美人草」の断簡をのこす。千代女への挨拶の句の<美人草>は千代女をたとえた。私のような旅人に、うっかり見とれさせて、馬から落としてくれるなよ、千代女さん、といった句意。千代女は美人であったろう。 (俳文学会員・山根公)

 

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