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千代女の謎

千代尼と深交を結ぶ俳人を教えて(1)

 ◎露川(ろせん) 寛文元(一六六一)年〜寛保三(一七四三)年。本名、沢市郎右衛門。名古屋の数珠商。初め季吟・横船に学び、元禄四(一六九一)年、芭蕉に入門。別号、霧川軒、鱠山窟・月空庵。隠居後各地を行脚して門流を拡張し、支考と対立する。享保六(一七二一)年、露川が門人燕説(美濃大垣の人)と北国廻りをした時の俳諧を記録した「北国曲」によると、六月十二日に本吉に入り、十九日に金沢に着いた露川と燕説。金沢で<竹を出で松にのぼるや夏の月>と露川は詠み、「余興」でちよは<池の雪鴨あそべとて明てあり>と詠む。 (俳文学会員・山根公)

 

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