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千代女の謎

千代尼の康工宛手紙二通を教えて(上)  

 千代尼の康工宛の手紙二通を紹介する。一通は「<もしやあめあぶなきふじの一夜とは><こちらからいはせてばかり玉まつり><虫の音や都の事の見な遠し><朝がほや帯して寝ても起はぐれ>か様に申見まへらせ候聞へ被下候 尼素園」とある。二通目は「<独見て余るでもなしけふの月><まつ霄やしびれまじなふ草は何><おもひ出あふぎのはてや後の月><音ばかり水さへかはく紅葉かな><うつむいて聞心なり鹿の声><晴れてからおもひ付けり初しぐれ><露はまた露とこたへて初しぐれ><茶の花や此朝月を咲のばし>(次回に続く)」。 (俳文学会員・山根公)

 

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