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千代女の謎

千代尼の代表句集の重複句を教えて

 千代尼句集は五百四十六句(四季類題別発句)。「はいかい松の声」は三百二十七句(同)。計八百七十三句を収め、重複句は六句である。この六句は<指折ば翌へもかかる牡丹かな><これこそと何も見初めず今朝の秋><あかるふてわからぬ水やけふの月><名月や雪(ママ)踏分けて石の音><しら菊や日に咲ふとはおもわれず><子ども手にかなふ盛りや菊の花>である。「はいかい松の声」(明和八年刊)には、千代尼のものと考えられる挿絵が十葉挿入されており、俳人の挿絵の例として最も早い事例の一つとして注目される。 (俳文学会員・山根公)

 

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