トップ > 石川 > 千代女の謎 > 記事

ここから本文

千代女の謎

千代尼堂・草風庵について教えて

 ◎千代尼堂(白山市中町聖興寺境内)木造平屋建四坪、銅板葺きで伊賀上野の芭蕉堂をまねた。一九三五(昭和十)年に完成。内陣の腰のふすま絵は清水流れの図で、千代尼の「山のすそ野の裾結ぶ清水かな」の句意により、橋本関雪門木村杏園画伯の筆による。ひさしの扁額の「千代尼堂」の文字は東本願寺句仏上人の書。

 ◎草風庵 千代尼堂付属の建物で十七坪あまり、木造平屋建て銅板葺きで内に向切戸の茶室があり、尼が生存中の居室の名を踏襲したものである。客口の扁額「草風庵」は裏千家淡々斎宗匠筆であり、用材は春日大社の御神木であった杉の残材。

  (俳文学会員・山根公)

 

この記事を印刷する

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索