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千代女の謎

白山市内の千代女句碑を教えて(19)

 ◎「何となき物のいさみやほととぎす」句碑 日蓮宗行善寺境内(白山市北安田町五四八) 二〇〇二年秋建立。千代尼清水跡石一七二六(享保十一)年四月、千代女(二十四歳)は浅野川べりに住む紫仙女宅を訪れ、時鳥の両吟歌仙二巻を満尾して、これを摩耶夫人の霊像をまつる行善寺へ紫仙女と奉納した。紫仙女の発句「心見の声ぬれすきなほととぎす」に千代女は「わか葉の雫宵のむらさめ」と脇して韻をつぎ、千代女の発句「何となき物のいさみやほととぎす」に対し、紫仙女の脇は「曇らずてらず卯花の雲」であった。(つづく) (俳文学会員・山根公)

 

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