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千代女の謎

白山市内の千代女句碑を教えて(17)

 ◎「ひとすじに百合はうつむくばかりなり」句碑 松任中川一政記念美術館前(白山市旭町) 一九八七(昭和六十二)年十月建立。区の前書きに「さつきの頃賎がやどりへも御書御下らせ給ふありがたさのあまり、おそれがましき言の葉を奉りまいらせて」とあり、いつの年か五月、東本願寺から御書といって法主の消息を千代尼はいただいたことに恐縮した気持ちを詠む。朝、庭に出ると、白さと内側に紅色のはん点を持つ大輪の香り高い百合の花がいちずに下を向いて咲いている、の意。「百合」は作者の姿。季語は「百合」。 (俳文学会員・山根公)

 

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