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千代女の謎

白山市内の千代女句碑を教えて(13)

 ◎「あそびたきあのきに成りて藤の花」句碑 JR松任駅南口前の藤棚下 一九八七(昭和六十二)年十月、市が花と緑のモデル都市事業の一環として建立。藤はつる性落葉樹で松の木などに絡み付いたり、藤棚に支えられたりして、花を垂らす。垂れ下がっている藤の花が、風にさそわれて、ゆらゆらと揺れているありさまが、行く春のひと日、気の置けないひととの会合に、ゆったりとした時間をあそびたくて、落ち着きがないように思われる、の意。季語は「藤の花」(春)。藤は晩春に咲くことから、ああ梅が咲いたどことなく寂しい印象も重ねられている。(俳文学会員・山根公)

 

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