トップ > 石川 > 2月11日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

作家27人「50歳」を見比べる 石川ゆかり、近代文学館で企画展

漫画家波津彬子さんの作品「雨柳堂夢咄雪華の箱」の原画が並ぶ会場=金沢市広坂の石川近代文学館で

写真

 石川ゆかりの作家二十七人が五十歳の頃の業績を振り返る企画展「五十歳だった」が、金沢市広坂の石川近代文学館で開かれている。当時出版された著書など百六十七点が、同時期の世の中の出来事を書いたパネルと共に並ぶ。三月二十四日まで。

 五十歳になる二カ月前に関東大震災で被災した泉鏡花が、建物の高層階を恐れる心情を記した紀行文や、加能作次郎が五十歳の時に亡くした継母との関係をつづった自伝的小説の直筆原稿などを紹介。五十歳で画業三十周年を迎えた金沢市在住の漫画家波津(はつ)彬子さんの代表作「雨柳堂夢咄(うりゅうどうゆめばなし)」の原画一話分も取り上げている。

 開館五十周年の記念事業の一環。同館学芸員の當摩(とうま)英理子さん(34)は「この展示室の中では、どの作家も皆同い年。それぞれの五十歳を比べてみてください」と呼び掛けている。入館料は一般三百六十円、大学生二百九十円、高校生以下無料。 (寺田結)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索