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神社と神主候補 縁結び 中能登の船木禰宜が紹介業務

後継者候補(手前中央)に神社の仕事について語る船木清崇禰宜(奥右)と氏子総代ら=七尾市中島町宮前で

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 神主の人手不足が深刻な能登の祭事に、他地域の神職らを派遣している天日陰比●(あめひかげひめ)神社(中能登町二宮)の船木清崇禰宜(ねぎ)(46)は、繁忙期の代理だけでなく神社の後継者候補を紹介する業務を進めている。「担い手不足は全国的な問題。地元と希望者の間に立って神社存続につなげたい」と話す。(中川紘希)

深刻な後継者不足改善を

 お熊甲祭(くまかぶとまつり)(国重要無形民俗文化財)で知られる七尾市中島町宮前の久麻加夫都阿良加志比古(くまかぶとあらかしひこ)神社。八年前に十八代目とされる清水義昌宮司が亡くなり、その後は妻の松子さん(77)が親戚の神職に兼務を頼んできた。だが兼務宮司の負担が大きく、後継者を探している。

 十日は同社で、船木禰宜と氏子総代ら三人が、神職経験がある大阪府の四十代男性会社員と家族との顔合わせ会を開いた。祭りが海外の観光客にも注目されていることや地元の食材が充実していることを伝えつつ、行事が多く忙しくなることなども丁寧に伝えた。

 船木禰宜は「あくまで後継者候補。三月から祭りに来てもらい、地元になじめるか探りたい」と話す。

 能登地域では後継者不足が懸念される神社が十近くあるという。「希望者も能登について知らないし、こちらも人柄を確認したい。まずは皇学館大などと連携し、派遣数を増やしたい」と話した。

●は口ヘンに羊

 

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